家のかみさんが、小型二輪免許のときに乗っていたオートバイ。国内限定500台の希少品。ホンダ・イタリア・インダストリアーレ社で作られ輸入されたもので、ベルリッキ社製フレームにサスペンションはマルゾッキ社製、デロルト社製キャブレターにグリメカ社製キャストホイールとフロントダブルディスクブレーキ、ピレリのタイヤとイタリア製のパーツで組み上げられた、ぱっと見は125ccとは思えないオートバイでした。その後、中型免許にステップアップして、HONDA VT250 SPADAに乗り換えました。

乾燥重量105kgと圧倒的な軽さに、34psの水冷２ストローク単気筒200ccのエンジンを搭載。一人乗りでタコメーターも着いていないという割り切ったところも好きでした。ノーマル車でしたが、峠や街中では結構、速く走ってくれました。

このバイクは友達から譲り受けたものです。オフロードの練習用に使っていました。この時代のDTは200ccも125ccも同じ車体を使っていて、125ccは最終型まで基本性能は変わらず販売されていました。