白馬岳登山42015年08月11日 08時35分


小蓮華山と妙高の山々
白馬岳馬の背辺りから、これから向かう小蓮華山の稜線を見る。彼方には妙高の山々が。

登山道より
稜線の反対側の景色。旭岳から清水岳に続くなだらかな稜線。

三国境より雪倉岳・朝日岳
三国堺(信濃・越後・越中の境界)から、鉢が岳・雪倉岳・朝日岳を望む。
故郷の黒部川扇状地と日本海(富山湾)も微かに見えていました。
今回は、ここから右手に進み白馬大池、蓮華温泉を目指します。

朝日小屋
朝日岳の肩部分に立つ、赤い三角屋根の朝日小屋。昨年はここまで縦走しました。北又林道が通行禁止でなければ、今年も行くつもりでした。

白馬岳登山52015年08月11日 09時25分


白馬岳
小蓮華山に向かう稜線上から眺める白馬岳。

山頂拡大
白馬岳山頂部分のアップ、人が小さく見えます。長野県側は鋭く切れ落ちてます。もし落ちれば、100%アウトだと思います。

白馬岳
白馬岳と杓子岳と白馬鑓ヶ岳の眺め。背後には立山連峰と鹿島槍ヶ岳、槍ヶ岳、穂高連峰が見えています。

白馬大雪渓
杓子岳の足元に広がる白馬大雪渓。全長2キロの雪渓歩きが白馬岳登山の最大の魅力です。今年は、「ラ〜ク!!」の声が幾度と響いていました。
雪渓上の落石は音もなく、かなりのスピードで転がり落ちていきます。
話では、数日前に1メートルほどの落石が、人をかすめたとか。怖〜!!

大雪渓拡大
大雪渓のアップ。雪渓中央のベンガラの赤いライン上を歩く人々の姿が確認できます。「昨日の今頃は、あそこを登っていたんだな〜」と思いながら、しばし眺めていました。こうして見ると、なかなかの急斜面。
時々、アイゼンを付けてない人を見かけますが、やはり、アイゼン無しでは危険だと感じます。

白馬岳登山62015年08月11日 22時49分

イワギキョウ(白馬岳馬の背付近)
イワギキョウ
綿毛となったチングルマ(小蓮華山周辺)
チングルマの綿毛
タカネウスユキソウ??(小蓮華山周辺)
タカネウスユキソウ
ミヤマキンポウゲ(白馬大池周辺)
ミヤマキンポウゲの花畑
チングルマの花畑(白馬大池周辺)
チングルマの花畑

大雪渓の上に位置する「葱平=ねぶかっぴら」付近は、花の種類が豊富でしたが、小蓮華山付近の花のポイントは、既にピークを過ぎていたのか、とても寂しい状態でした。しかし、白馬大池まで降りてくると、チングルマが見頃を迎え、草原を白く彩っていました。