販促のお仕事2017年04月05日 09時30分

販促物
広告撮影を中心にかれこれ20年以上活動してますが、以前に大先輩から「おまえがやっている仕事は広告ではなく販促だ!」と罵られたときには、正直ショックを受けました。確かにそうでしょうが、名もない個人がもらえる良い仕事など、そうあるわけではありません。若い頃、広告代理店やデザイン会社などに売り込みに行っていたときは、仕事を貰う大変さを痛感させられました。
昨今、広告写真家を取り巻く状況は厳しくなる一方です。そんななかでも、作家先生はとても華やかに見えてしまいます。JPSの新入会員のなかにも「自然風景を撮影しています。」という方が何人もいましたが、それで生活できるのは本当に凄いことだと思います。おそらく、売り込み方次第で変わってくるのでしょうが。ただ、名のある人に近づくしたたかな振る舞いには、嫌悪感を持ってしまいます。愚痴になってしまいましたが、この頃はとくに目につくので嫌になります。わたしもJPSに入るまでは、写真作家の方達とほとんど交流がなかったので、わからない世界でしたが。

写真は某建材会社の販促物。たとえ販促物であっても自分が撮影したものが、こうして形になっていると嬉しいものです。自宅に大きなダンボール箱が何箱も送られてきたときには、正直焦りましたが。^^

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