仕事では8割以上、ストロボを使って撮影しています。被写体に当たる光を目視できないストロボ光をどう操るかは難題です。そのため、フィルムの頃はひたすらポラロイドを引いていました。
陰影のバランスで立体感を、写り込みで質感を表現するのがポイントで、あとは被写体や雰囲気に応じてライトの数や光質を変化させます。
いちばん重要なのは、被写体に対して理想の光を頭の中でイメージすることだと思います。
自然光を想いのままに操ることができるようになれば、さらに表現の幅が増すのでしょうが、条件次第なので仕事の場では難しいです。
最近のコメント