赤松の山 ― 2017年07月10日 09時57分
高原の朝 ― 2017年07月10日 22時12分
京都写真美術館 ― 2017年07月11日 20時16分
京都写真美術館のホームページに写真展『Surf〜波音』のアーカイブページを作っていただきました。
https://kyoto-muse.jp/exhibition/exhibitionlist?exhibition_id=261
写真家の作品も購入できますよ。
https://kyoto-muse.jp/exhibition/exhibitionlist?exhibition_id=261
写真家の作品も購入できますよ。
英伸三/桑原史成ドキュメンタリー100 ― 2017年07月12日 17時55分
白馬岳登山 ― 2017年07月13日 08時55分
いよいよ夏山シーズン到来ですが、果たして今年は行けるでしょうか? 時間と天候とお金に相談してになるかな。
下の写真は、小蓮華山のお花畑から眺める北アルプスの峰々。
お花は、ハクサンイチゲとシナノキンバイ。背後の山は、右から白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳、唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、さらにその背後に槍ヶ岳、穂高連峰とそうそうたる峰々が連なっています。白馬岳の背後には、剱・立山連峰の姿も。
この景色が見られるのは、三国境を右に折れて、小蓮華山、白馬大池を経由して、栂池もしくは蓮華温泉に下山するコースです。白馬大池からは、どちらに降りても2時間ほどの道のりです。
花の百名山とも歌われる白馬岳周辺には、たくさんの種類の高山植物が咲き誇り、目と心を楽しませてくれます。危険箇所も少ないので、アルプス入門にはもってこいの山です。オススメは、猿倉から大雪渓を登り、栂池か蓮華温泉に下山するコースです。(1泊2日) 体力に自信があれば、雪倉岳、朝日岳の縦走コースもオススメです。(2泊3日)
こちらは、雪倉岳、朝日岳縦走コース。三国境を直進。
写真は、三国境付近から行く手の雪倉岳、朝日岳方面を望む。手前の鉢ヶ岳周辺もお花畑が見事です。この先は、人も少ないので静かな山旅が楽しめます。ただし、朝日小屋までは結構な距離があるので、それなりの体力は必要です。この先も危険箇所はほとんどなく、ゆったりとした稜線歩きができます。鉢ヶ岳の巻道で雪渓を何箇所か渡りますが、ステップが切ってあれば、アイゼンを付ける必要はないでしょう。雪が少なかった昨年は、雪渓は完全に消失していました。
雪倉岳山頂から見た白馬岳と旭岳、清水岳(富山県側)。
白馬岳から朝日小屋までは、おおよそ7時間ほどの道のり。鉢ヶ岳を巻いて、雪倉岳の頂を経由し高度を下げていくと湿地帯が現れます。そして、小桜ヶ原の先の水平道分岐で、朝日岳山頂を目指すか、水平道で朝日小屋に向かうか選択できます。(水平道という名が付いてますが、アップダウンが激しい鎖場のある、なかなかの難コースです。雪の具合で、7月いっぱいは閉鎖されていることが多いです。
一方、山頂を目指すコースは、最初の登りはきついですが、乗り切ればチングルマのお花畑が広がる気持のよいコースです。翌日どこに下山するかで、決めた方がよいでしょう。下山が北又(富山県側)なら、山頂コース。蓮華温泉(新潟県側)なら水平道。北アルプスの北端に位置する朝日小屋。小屋の施設は清潔で、何より食事が最高に美味しいです。富山県産コシヒカリに、地の食材を活かした手作り料理。山小屋のものとは思えません。そして、天気が良ければ、日本海に沈む夕日が見られるはずです。残念ながら、私はまだ見れていません。
コースの時間や状況は、その時々で変化します。行かれる場合は、最新の地図と情報を仕入れて、無理のない行程を組んでください。
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