今年2度目の白馬岳(3)2014年12月24日 11時27分

朝日岳山頂付近
朝日岳
猿倉の相談所で話には聞いていたが、予想を超える急登の連続と樹林帯の暑さで一気に体力を消耗しつつも、何とか頂上付近に辿り着く。
栂海新道との分岐地点。栂海新道は、飛騨山脈が日本海に切れ込む親不知を目指す長距離で過酷なコース。海抜0mから3000m級の北アルプスを目指す人気のコースでもあります!?

朝日岳山頂
朝日岳
念願の朝日岳山頂に立つことが叶いました。地図と照らし合わせ、余裕を持って7時間と予測していたので、予定より2時間近く早めに到着して時間を持て余す。ひとまず、ここまで来れば安心と山頂のベンチで1時間ほどお昼寝することに。

なだらかで広い山頂
朝日岳
山頂から日本海方面が望めなかったのは残念でしたが、天気が良いうちに山頂に立つことができて本当に良かったです。

朝日岳山頂からの白馬岳と雪倉岳を望む
朝日岳
朝日岳山頂に到着したときには、雲の中だった白馬岳が姿を見せてくれました。背後には巨大な積乱雲。この後、白馬岳は、また雲の中に隠れてしまいました。

朝日平と朝日小屋
朝日平
山頂で余裕をこいていたら、見る見る間に雲が迫ってきました。小桜ヶ原で出会った方には山頂で追いつかれ、先に小屋へ向われました。

朝日小屋
朝日小屋
この日の目的地、朝日小屋。小屋番のゆかりさんが暖かく迎えてくれました。^^ 到着早速、小屋前のベンチに座り、水平道を越えて先に到着されていた方とビールで乾杯! どうやら、私が水平道との分岐を過ぎた後に、朝日小屋のスタッフが開通させていたようです。
しばらくすると、ポツポツと雨が降り出しました。白馬山荘の相談所の方の予想は大当たり。この後、土砂降りの雨と雷で嵐のような様相に。
早めに到着してよかったです。小屋はキャンセルで空いていました。
山小屋とは思えないほどの心の籠った豪華な夕食。富山の名産と地の食材を使った食事は、とても美味しかったです。

同室の人は、秘境の雲ノ平へ行かれた方や、一日で親不知から登ってこられたという強者揃い。話を聞いていると、憧れを抱いてしまいます。

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