築地場内2018年10月11日 09時02分

築地場内
もう見ることができない築地場内の風景。10年以上前の写真なので、原寸画像が出てこない。数あるハードディスクのどこかには入っていると思われますが。作品や仕事で写したものは複数のバックアップを取って厳重に管理している反面、何気ない日常のスナップ写真は埋もれてしまうことがあります。一時期はRAIDでバックアップしていたデータは莫大すぎて追いつかず、結局、沢山の外付けハードディスクとクラウドで管理するようになりました。

今日から揉めにもめた豊洲市場での運営がスタートしたようです。

フィルムの時代2018年10月11日 10時45分


フィルム時代

フィルム時代

フィルム時代

フィルム時代

フィルムで撮影していた頃って、こんな撮り方をしていたんだと懐かしく感じられます。今は天トレで撮影する場面も少なくなったな〜。
和食の背景などで映り込みを利用するときには使いますが、以前に比べて光を回すライティングはほとんどしなくなりました。

この頃、料理を撮影するフィルムは、RVP100(ベルビア)をメインに使っていたようです。ベルビア100が出たときは嬉しかったものです。  ベルビア50と比べて、ポラとの感度差がほとんどないのでポラを切るとき、感度調整用のNDフィルターをいちいち掛ける必要がなく、ストロボの光量も1絞り分稼げるのは、とてもありがたいことでした。
ライティングや現像所によっても変わりますが、ベルビア100も実効感度はISO100なかった気がします。ISO100基準で撮影して、+1/3増感する感じがベスト。もちろん、エマルジョンロットにもよりますが。
増感するとノーマル現像より抜けが良くなるので、当時は、+1/3現像が基本な感じでした。ベルビア50は、実効感度でISO32ほど。

ちなみに和食のときはRDPIIIだったかな。そして、人物はASTIA100F。使い分けが大変でした。マガジンごとにフィルムの種類を変えると事故の元だし。テストロール用のマガジンも必要だったし。
今に思えば、如何に厄介なものを使って仕事をしていたことでしょう。

4×5に関しては、クイックロードが出てから、カットフォルダーがいらなくなり、荷物の量を劇的に少なくできました。少し割高ではありましたが、地方ロケに行くときには、100%クイックロードでした。

先日の整理の際、この頃撮影した4×5やブロー二フィルムをゴッソリ処分しました。期限切れの封を切ってないFP100はまだあります。