白馬岳〜朝日岳縦走22014年08月12日 15時45分

白馬岳山頂直下
白馬岳
白馬岳山頂
白馬岳山頂
雪倉岳・朝日岳
雪倉岳、朝日岳
三国境
三国境
三国境付近からの入善町俯瞰
入善町

早朝の白馬山荘付近はガスに覆われて真っ白。朝5時に出発しました。白馬岳山頂付近へ近づくにつれてガスが薄まり、山頂に着いた頃には嘘のようにガスが晴れて視界はクリア。
天気予報では、午後から下り坂ということだったので、できるだけ先を急ぐために山頂はスルー。山頂を少し過ぎた辺りで、本日の目的地、雪倉岳・朝日岳が眼前に姿を現しました。
ほどなく、長野県、富山県、新潟県の県境にあたる三国境。天候次第では、ここで進退の最終判断をするつもりでしたが、迷うことなく先に進むことにしました。三国境からは、私の故郷の入善町と日本海を望むことができました。写真中央部には北陸新幹線の高架が見えています。

白馬岳〜朝日岳縦走32014年08月12日 16時58分

雪倉岳周辺のお花畑
雪倉岳周辺のお花畑
雪倉岳山頂
雪倉岳山頂
雪倉岳山頂からみた白馬岳、旭岳、清水岳
雪倉岳山頂から見た白馬、旭岳、清水岳
アカバナシモツケソウ
アカバナシモツケソウ
ミヤマシオガマ
ミヤマシオガマ
ウスユキソウ
ウスユキソウ
ハクサンシャジン
ハクサンシャジン

鉢ヶ岳を巻いて、小さな雪渓を3つほど越えて雪倉岳避難小屋に到着。そこから一気に登って雪倉岳山頂へ。雪倉岳山頂から来た方向を振り返ると、白馬岳、旭岳、清水岳が姿を現していました。
三国境から雪倉岳山頂までは、人と出会うことはありませんでしたが、雪倉岳を下った付近で、大学生らしき若者と初めてすれ違いました。
その直後、進行方向に男性の姿が。天狗小屋から縦走して、前日は雪倉岳避難小屋に一泊されていたということです。目的地は同じく朝日岳。
そして、その男性に追いついた頃に、前方から大学生と思われる女性。テント泊の重装備で、親不知(0m)から栂海新道を縦走してきたということでした。上高地まで行く予定だけど、台風11号の影響で断念せざるを得ないかもしれないと残念そうに話してくれました。
人の少ない静かなコースは、花の種類が豊富で、まさに「天空の花園」といった雰囲気でした。