〆のラーメンも良いけど、沖縄そばはなんとも魅力的。鰹だしの効いたやさしい味わいが沁み入る感じ。今日の昼は沖縄そばかな、冷凍だけど。＾＾

最近のテレビ番組を見ていて感じたのは、料理をアップにするイメージシーンのライティングが妙に凝っていること。美味しそうには見えるけど、光が生っぽいのと回しすぎで、写真にすると厳しいだろうな。

とか言いながら、簡易的なライティングで撮影している私の写真も人のことは言えないかな。背後のライトにトレペをかましディヒューズするだけで、器の縁の光沢はもっと拡散できるのだけど。やはり、グリッドのダイレクトだと光が生っぽく少し硬い感じ。湯気がもっと多ければ、それほど気にはならないのだろうけど。

その昔、大判カメラで撮影していた頃は、アオリでピント面を操作し、絞りを深く絞って被写界深度を稼いでましたが、今は深度合成で楽々。深く絞り込む必要もないので、画質低下も防げます。

写真は、フォーカス位置を変えた４枚の画像を合成。鉄道や自動車模型のカタログを撮影している仲間の話では、数十枚を合成するらしいです。クローズアップ撮影だから仕方ないのだろうけど。

季節の繊細な味わいを生かした料理は、まさに芸術。写真は、前菜の盛り合わせですが、これだけでも充分に満足できそう。